KogCoderはコロナウイルスの影響で対面での活動が難しくなってしまったため、様々な問題に直面しました。その一つがKogCoderの備品管理についてです。今までは学校内のキャビネットやお世話になっていた研究室などに備品を置かせてもらうことができましたが、学校で対面の活動を行うことが厳しいため団体が所有している備品をメンバーの自宅に置き活動を行うようなスタイルになりました。
コロナ前のように活動場所に備品が集まっているのであれば所有している備品が把握しやすかったですが、メンバーの自宅に分散してしまいました。すると団体がどの備品を誰にいつまで貸しているのかがわかりにくくなってしまいました。そこで、団体内部用の備品管理システムを開発しました。
管理ページにて備品と購入日、所有者、所有期限、備考などのデータを入力しIDとQRコードを発行します。
発行したQRをもとにシールを発行し、備品に貼り付けます。
簡易的にExcelを使って備品を管理していた時に比べ、格段に備品の管理がしやすくなりました。メンバーも自分の家にある物のうちどれが備品なのか一目でわかるようになり、回収作業や管理が効率化されました。